20130424 ワークショップ 脱原発・カフェ

脱原発・カフェ とは

脱原発に向けて、参加者一人ひとりの意志と決意を確認して、新しい脱原発な日本社会をつくるために、脱原発・カフェという対話集会を全国各地で開催します。

脱原発・カフェの基本的なやり方は、「ワールド・カフェ」に学んでいます。日本では「Bees’カフェ」とか「せんきょCAMP」と言われることもあります。書籍や資料、Webサイトも沢山ありますから、後日参照してください。せんきょCAMPでは、沢山の参加者を招くために特定の主義主張ではなく公平に話し合いをすることが求められています。この脱原発・カフェでは、ワールド・カフェの技法を取り入れて、脱原発を実現する仲間を増やす方法を、みんなで探ります。

3つのお題を用意しました。

3つの対話のためのお題を用意しています。1回15分間対話をしてください。(20130424では時間短縮版で実施しました。)

1回目のお題:今回の学習会で学んだことについて、疑問や意見、感動したことについて対話してください。

2回目のお題:脱原発した社会は、どんな社会になると思いますか。脱原発の良い波紋はエネルギー政策だけに留まると思いますか。他のことにも良い影響をあたえませんか?

3回目のお題:あなたは、この脱原発・カフェを自分の地元で主催しなければなりません。どんな脱原発・カフェを開催しますか?お互いのプランをできるだけ具体的に検討してください。

今回の企画書はこちらです。

みなさんがご近所や職場で「脱原発・カフェ」を開催するのに、お役にたてるように、以下の資料を用意しました。ご自由にご活用ください。

企画書

進行スライド

今回の成果はこちらです。記録動画

参加者へのお願い

地元に戻って、できるだけ早く脱原発・カフェを開催してください。その脱原発・カフェの参加者にも、さらに脱原発・カフェを開催することを求めてください。

今回をキックオフに、1ヶ月後に全国で70カ所、2ヶ月後に700カ所、3か月後に7000カ所で。

ワールド・カフェの手引きには、すくなくとも全体で1時間半以上の時間をとり、1回の対話時間は20分以上、対話回数も3回以上で、収穫後に共有する時間も設けることが求められています。本格的なワールド・カフェでは数日間に渡って開催するものもあるといいます。

今後、各地で開催する場合には十分な対話時間を用意してください。1時間の学習会と2時間のカフェを組み合わせるのが理想的と思われます。

参考図書

1)アニータ・ブラウン&デイビット・アイザックス「ワールド・カフェ カフェ的会話が未来を創る」

ヒューマンバリュー社刊、定価2940円、ISBN978-4-9903298-3-9

2)香取一昭、大川恒「ワールド・カフェをやろう!」

日本経済新聞出版社、定価1680円、ISBN978-4532314880

3) 吉沢康弘「【詳しいやり方が分かる】ワールドカフェ実践マニュアル」

http://blog.livedoor.jp/yasuyasu1976/archives/3927298.html

4)せんきょCAMP http://senkyocamp.org/