■阻止ネット脱原発宣言と「さようなら原発 1000万人アクション」

「さようなら原発 1000万人アクション」では、2012年6月まで(3.11から1年を目途に設定)、脱原発の1000万人署名活動を展開中です。阻止ネットでも取り組んでいます。このページの添付ファイルから署名用紙がダウンロードできます。「さようなら原発 1000万人アクション」の以下のホームページも参照してください。

http://sayonara-nukes.org/

2011年12月10日、日比谷野外音楽堂での「さようなら原発1000万人アクション」の集会&パレードに、阻止ネットも参加しました。主催の実行委員会からの声掛けもあり、集会で阻止ネットからアピールすることができました。阻止ネット呼びかけ団体のパルシステム連合会から平野都代子さん(生活協同組合パルシステム千葉理事長)が、阻止ネットの活動を紹介し、1000万人署名を成功させようと力強くアピールしました。当日のプログラムと11日の東京新聞の記事をひとつのファイル(pdf)にしたものを、このページに添付しましたので、参照してください。

2011年9月19日、以下の趣旨で集会を開催しました。約650人の参加で、脱原発宣言を採択しました。

午後は明治公園の「さようなら原発 5万人集会」(6万人が集まったのは報道のとおりです)とパレードに参加し、脱原発を訴えました。1000万人アクションの署名活動は継続していますので、このページは集会前のままにしておきます。署名等にご活用ください。よろしくお願いします。

「生協流通新聞」という、いわゆる業界紙が、9月19日の阻止ネットの集会を取り上げた記事を掲載しました。

2011年10月5日号(月2回発行)です。このページにファイル(pdf)を添付しましたので、ご覧ください。

私たちは、放射能汚染を防ぐためには、原発を含む核燃料サイクル全体の問題を捉えなければならないと考えていましたが、六ヶ所再処理工場が運転されたなら原発とは桁違いの放射能を環境に放出することを知り、目前に迫る六ヶ所再処理工場の本格稼動を止めさせることを最優先課題として、2007年のキックオフから4年間、共に活動してきました。

しかし、2011年3月11日の東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により深刻な放射能汚染が起こってしまい、これまでの活動のままでは放射能汚染を阻止できないことが明白になりました。福島原発周辺の11万という人々の生活基盤が根こそぎ奪われ、さらに多くの人々が被曝の恐怖に日々晒されながら暮らしています。野菜、原乳、魚など食品からも放射性物質が検出され、東北をはじめ広範囲の多くの生産者が風評被害と実被害に苦しんでいます。

キックオフ集会で確認した、放射能汚染の「脅威と恐怖は現地の人びとだけの問題ではなく、豊かな農畜水産物の恵みをうけてきた私たち全体の問題」が、まさに現実になってしまったのです。

私たちは痛恨の思いで放射能汚染の現実を見据え、このような悲惨な原発事故を絶対に二度と繰り返さないために、「脱原発」を阻止ネットの活動目的としてはっきりと掲げます。

以上の趣旨の阻止ネット脱原発宣言(全文は下記の添付ファイルを見てください)を提起します。9月19日に集会(以下参照してください)を開催して、採択する予定です。

この機会に、阻止ネットの賛同団体・個人をさらに拡げていきたいと思います。賛同申込み用紙を、下記の添付ファイルに掲示しました。ダウンロードして、ぜひ活用してください。よろしくお願いします。

「さようなら原発 1000万人アクション」

とは、全国実行委員会による企画で、1000万署名、と9月19日の全国集会が、当面の主な活動です。

阻止ネットでは、脱原発宣言の趣旨にもとづき、このアクションに賛同し、広く参加を呼びかけます。

取組みの趣旨と具体的な内容(チラシ、ポスター、署名用紙、署名の注意、賛同要請文、ニュース)は、下記の添付ファイルからダウンロードできます。ご活用ください。